田代伝統のはさがけ米
古庭屋farm

10kg
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昔懐かしい風景が残るはさがけの里
「田代地区伝統のはさがけ米」
古庭屋farm


写真:小林茂和
文責:小林茂和
最終更新日:2021.4.15




古庭屋farm(こばやふぁーむ)があるのは秋田県羽後町田代地区。冬にもなると積雪が2mを超えることも珍しくない日本屈指の豪雪地帯です。


羽後町田代地区の田んぼの雪景色羽後町田代地区。12月中旬の初雪です。



田代集落の米農家では、稲刈り後の稲を天日干し・自然乾燥させる「はさがけ」が今でも行われていて、田んぼ端に林立するいくつもの稲架木(はさぎ)が、かつての日本の農村の風景を思い出させてくれます。


秋田県羽後町田代地区のはさがけの風景田代集落のはさがけの風景




昔の生活スタイルが残る羽後町田代
はさがけとベゴ(牛)と循環型農業


田代地区は羽後町中心部から交通の便が悪く、かつては冬になると積雪のために峠道が封鎖されて陸の孤島となる集落でした。外部との人の往来が制限されるようなそんな場所だからこそ、昔ながらの生活スタイルが今でも息づいています。例えば、ベゴ(牛)を飼う米農家さん。牛の餌や牛小屋の敷きモノとなる稲ワラが必要で、それを確保するために今でもはさがけが多く残っているのです。収穫後の稲ワラが牛の餌に、牛糞は堆肥となって田んぼに戻る、貴重な循環型農業がここでは営まれています。

ところが、近年は牛を飼う農家さんも漸減しており、それと比例してはさがけの風景も少しづつ減ってきています。


羽後町田代地区の米農家さんの牛小屋米農家さんの牛小屋にて


古庭屋farmでは、ベゴは飼っていませんから稲ワラはどうしても必要なモノではありません。しかし、はさがけ米のメリットはワラを確保できるだけではありません。通常のコンバイン刈りのお米よりとっても美味しくなるのです。


■はさがけ米のメリット(ワラを確保できる他に)
 ・ゆっくり乾燥だから、お米の割れやヒビが防げる
 ・稲架にかけている間にも後熟が進む
 ・よって風味、食味が増す


■はさがけ米のデメリット
 ・手間暇かかる分、高価になる


「お米が美味しくなるのなら」と私たち古庭屋farmは、はさがけを辞めた田んぼを新たに借りて、稲架木を立て直してはさがけ米の生産を復活させました。


稲架を立てる風景お米作りのお師匠、久仁夫さん指導のもと、稲架木を立てる

稲架を立てる前の休耕田休耕田に稲架を立てます(Before)

休耕田に稲架を立てた後休耕田に稲架を立てます(After)




「田代伝統のはさがけ米」の特長


このお米は、育てられる環境と稲刈り後の乾燥方法に特長があります。

1. 田代地区伝統のはさがけ米

今でもはさがけ米が多く残る羽後町田代地区。不便さゆえに昔ながらの生活スタイルが残り、はさがけの風景も現在まで残りました。しかしそのはさがけ米を生産する農家も減ってきています。古庭屋farmでは美味しいお米を作るためだけに、はさがけ米の生産を復活させました。また、はさがけによって得られたワラをは、田代地区の牛を飼う農家さんにお裾分けしています。

2. 除草機による除草

初夏には除草機によって除草を行います。通常は除草剤を撒くだけですが、この田んぼでは昔ながらの除草機が活躍します。除草機は田んぼの土と水を攪拌し、稲の根っこに十分な酸素を供給します。これによって嫌気性細菌が抑えられ、稲は生き生きと元気になります。目に見えて稲が元気になるのがわかります。

3. はさがけによる自然乾燥

前述の通り、はさがけによる天日干し・自然乾燥はお米を美味しさを十分に引き出します。スーパー等の市場に出回ることはない希少なお米です。


古庭屋farmのはさがけ米、この機会にどうぞご賞味ください。


刈った稲を抱える小学生 羽後町田代にてふるさと納税サイトでも取扱がございます。
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