はさがけ米・オーガニック
亀ノ尾

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農薬も化学肥料も使わずに育てた
はさがけ米・オーガニック 亀ノ尾

22年度産 オーガニック亀ノ尾は完売でございます。
23年度の新米までお待ちください



写真:T.Fujiwara 小林茂和
文責:小林茂和
最終更新日:2023.8.12







特長1. 100年前と変わらぬ風景



--江戸時代と変わらぬ風景での米作り
秋田県羽後町田代地区。集落から少し離れた山の狭間にある昔ながらの自然のままの田んぼです。整形されていないいびつな形、コンクリートで固められていない土のままの水路、畦に林立する天日干し用の稲架(ハサ)。江戸時代の頃の田んぼの風景がそのままここにあります。


江戸時代と変わらぬ景色の田んぼ江戸時代と変わらぬ景色の田んぼ



特長2. 農薬も不使用



--自慢したいほど美しい風景をお米に詰め込みたくて…
農薬や化学肥料は、病気や害虫、雑草、稲の生育をコントロールするためにあります。つまり、大量生産のための技術であり、田んぼ管理の手間を省くための技術です。結果、風土を反映しない画一的なお米が出来上がります。
美味しい水、美しい山、豊かな生態系、肥沃な土壌等々、この土地の特徴を余すところなくお米に詰め込むために、ここでは農薬・化学肥料は必要ないと判断しました。


抜いても抜いても生えてくる雑草との戦い江戸時代と変わらぬ景色の田んぼ



特長3. 品種:亀ノ尾



--明治〜大正期に流行した100年以上も前の品種
亀ノ尾は人工的に交配されていない自然そのままの品種で、亀ノ尾よりも前の品種に遡ることはできません。逆に良食味を特長として持つ亀ノ尾は盛んに交配親として選ばれて、ひ孫の世代にはコシヒカリ、玄孫(やしゃご)の世代にはササニシキ、ひとめぼれ、あきたこまちなどがあり、美味しいと評判の品種のルーツです。


明治時代の品種、その名は「亀ノ尾」 亀の尾1号や亀の尾4号などの子孫品種ではない、原種の亀ノ尾です育てているのは原種の亀ノ尾


特長4. 天日干し・自然乾燥のはさがけ米


--昔ながらの乾燥方法・はさがけ
稲刈り後の乾燥方法にもこだわりました。収穫後は乾燥機に入れて一晩熱風に当てて乾燥させる機械乾燥が主流ですが、この亀ノ尾は約3週間の時間をかけてじっくりゆっくり天日干し・自然乾燥させました。


亀ノ尾のはさがけ風景。生産量が極小lのため、一般の流通に乗らない貴重なお米です。山の田んぼでのはさがけ風景


特長5. 100年前と変わらぬ味


--江戸時代の環境、明治時代の品種…etc
江戸時代と変わらぬ風景の中、明治時代の人工交配されていない品種・亀ノ尾を、オーガニックな環境で大切に育てた後、天日干し・自然乾燥させました。100年前と変わらぬ味をお楽しみください。


100年前と変わらぬ佇まい。100年前と変わらぬ味わい。そんなお米を作れることに感謝です。お米のルーツを味わいたい、大人の会話のネタに、どうぞ。2022年も古庭屋FARM、一粒入魂しました。



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